2014年5月5日月曜日

十三峠34

昨日、また妻の実家に十三峠経由で行ってきました。キャリーミーでの十三峠は初めてになります。家を出て45分程で大竹7丁目に到着し、そのままスタート。ほんの2分位で力尽きて降車し、後は頂上駐車場が見えそうになるところまでずっと歩いて登りました。
今回はシャクトリーン(私が勝手に名付けた蛾の幼虫。シャクトリムシ。木の葉から糸で垂れてきて丁度私の身体に当たるくらいの高さでぶら下がっている。)にかなり悩まされました。
最初の攻撃は登り始めて10分くらいのところで起こりました。ふと目の前で何か小さなものが横切ったかと思うと、シャクトリーンが左肩に付着し身体をくねらせていました。「ヒエー!キモー!」と少し震えながらもこのままにしておくわけにはいかないので、思い切って指で弾き飛ばしてやりました。軽いのか結構遠くまで飛んで行きましたね。ハハハ。
それからは視覚を研ぎ澄ましてシャクトリーンに触れないよう気を付けてはいたのですが、なんせ木の葉で影になっているところには必ず10匹程居て、じっとしといてくれればいいものを風に煽られこっちに向かって来る奴もいるのでたちが悪い。その度に素早く身体を交わして攻撃を避けていたのですが、中には巧妙に立ちまわる奴が居て何度か着弾してしましました。極めつけは頬にシャクトリーンが触れた時ですね。心臓が止まるかと思た。

そんなこんなで、数々の困難に立ち向かいながらも登って行き、やっと頂上駐車場が見えてきました。そしていつものように、いかにも麓からずっと乗車して登ってきましたよのアピールのために乗車しゴール。(タイム52分。)

今回はシャクトリーンという思わぬ敵が現れたために相当疲れました。この時期は避けたほうがいいですね。
 
以前キャリーミーで箕面の坂を下った時に少し怖いなと感じていました。今回は箕面よりも斜度がキツイので覚悟はしていたのですが、下り始めるとずっとブレーキレバーの握りっぱなしで、段差も気を付けないといけないので全く気を抜けません。

そしてツイてないことに、中腹あたりでパンク!!
幸い予備のチューブを持っていたので良かったのですが、いざ交換しようとホイールを触ると無茶苦茶熱い。冷めるまで作業に取り掛かれませんでした。路面から逆のところが破れていたので、空気の入れ過ぎだったところにホイールの熱で破裂したのかと思われます。

なんとか交換し終えて再出発。
1時間半ほど走ってやっと到着。
3時間半程の行程でしたのでパンクがなかったら3時間。ブロンプトン(2時間45分)とあまり変わりませんね。
疲れました。